SA体験記、第一二弾は松浦 健介さんです。
松浦さんは2017年9月~2018年2月までスペインのバルセロナ大学に留学していました。
私は20歳になる節目の時に、バルセロナにスペイン語がままならない状態で行きました。
留学に行く前は「なんだかんだ大丈夫」なんて思っていましたが、渡航後間もなく参加した授業では、先生の言ってることの多くを上手く理解できませんでした。現地の授業は、学生に積極的に発言をさせる形だったので、しだいに受け答えができるようになると「少しずつスペイン語が話せるようになっている」と感じることができました。
週末は現地に住んでいらっしゃる日本人の方々とフットサルをして、充実した週末を過ごしました。現地の学生に日本の文化を紹介したり、日本人学校の餅つき大会を手伝ったりと色んなイベントにも参加しました。
留学プログラムは日本ではできない経験ばかりです。5ヶ月間でスペイン語は完璧にはなりませんが、このSA期間中での経験、日本では見ることのできない景色は、将来の自分には欠かせない1ページになったと強く思います。将来を考える上で視野を広げられる貴重な経験です。