SA体験記、第12回は香取 声さんです。
香取さんは2018年9月~2019年2月までスペインのバルセロナ大学に留学していました。
こちらの記事は2020年度入学者に向けた国際文化学部パンフレットにも掲載されていますが、学部ブログではパンフレットで掲載しきれなかった画像も加えてご紹介します!
バルセロナ大学は15世紀に創立された歴史ある大学で、街の中心にある中央校舎はEdificio Histórico(歴史校舎)とも呼ばれ、どこをとっても息をのむほどの美しさがあります。
私たちは、中央校舎内にあるEstudios Hispánicos(スペイン文化研究所)が開設している外国人向けのスペイン語及びスペイン文化の授業を受講します。
授業は4教科を履修し、語学は1科目、文化は10ほどの候補から3科目選択します。
「カタルーニャの言語と社会」の授業では、バルセロナのあるカタルーニャ州の独自の言語、カタルーニャ語を学ぶことができました。ほかにもスペイン美術や歴史、さらには映画評論に関する授業が開講されているのが印象的でした。自由時間も多くあるため、時間の使い方次第で留学生活は大きく変わります。
周りには観光地や旧市街などが有り、娯楽や美味しい料理、快適な気候と、居心地が良すぎるほどです。
私は公園に行って地元の人々と会話をしたり、カタルーニャ人家族の食事に招待してもらったり、写真を撮るための取材をしたりと、有意義な時間を過ごすことができました。
環境に満足せずComfortable Zoneを抜けて何かのアクションを起こさなければ、自己の成長にはつながりません。バルセロナは最も自主性が求められるSA先と言えるかもしれません。