2018年度のSA体験記を紹介していきます。第3回は、内山 舜介さんのSA体験記です。
内山さんは2018年9月~2019年2月までイギリスのリーズ大学に留学しました。
リーズでは、AEUSコースというプログラムに5ヶ月間参加します。はじめにクラス分けのテストを受けますが、クラスによる違いは少なく、全員が共通のスキル・テーマを学びます。知識の習得は勿論、プレゼンテーションやフィールドワークを通したクラスメイトとの積極的な交流も求められます。先生からのサポートが充実していたため、安心してクラスに参加することができました。
1クラスは10名ほど、中国や韓国、クウェート、サウジアラビアからの留学生と共に学びます。自発的に発言をする学生が多く、意見交換や議論が活発に行われたのが印象的でした。また通常授業のほか、週に2度、選択授業があり、歴史や音楽、スポーツなど様々な分野の中から1つ選択して受講します。この授業では他のコースの留学生と学ぶことができるため、友人関係がさらに広がります。どちらの授業も徐々に難易度が高まり、課題が増えていきましたが、同時に英語力の向上を実感することができました。
授業外でもイベントやクラブ活動、ボランティア活動など多くの学生と交流する機会があります。活動後に一緒に図書館で学習したり、議論したり、食事をしたりすることで親密な関係を築くことできる上、異文化への理解も深まります。また寮内にはイギリスの学生が多く生活しているため、ネイティブスピーカーと毎日交流できるだけでなく、イギリスの若者の興味や関心を知ることもできます。
5ヶ月という期間の中で多くの人々に出会い、授業内・外で数多くのことを経験しました。リーズ大学への留学は、一生忘れることのない学びとなりました。