SA体験記(モナシュ大学)

第五弾は、能條 裕太さんのSA体験記です。
能條さんは2017年8月~12月までオーストラリアのモナシュ大学に留学していました。

SAモナシュでは現地の語学学校に通い、主に中国人、韓国人などのアジア人がクラスメイトとなります。私のクラスは日本人、中国人、サウジアラビア人がいたのですが、皆すごく意欲的で、疑問に思うことがあれば積極的にディスカッションをしていたため、かなり自分を成長させてくれるクラスに巡り会えたのだと感じました。他のクラスの人に聞いても私のクラスほど積極的にディスカッションをしていたクラスはなかったようです。中国人とのコミュニケーションの中で、英語で自分の言いたいことを伝えられない時は漢字を書くと中国人の学生たちはわかってくれるので、困ったら漢字を使ってみてください。

私は現地での食事にとても苦労しました。ホストファミリーの食事は調味料が問題なのかほとんど食べることができず、毎日ボウル1杯の野菜だけを食べていたせいか初めの4週間で4キロ減ってしまい、貧血で倒れそうになってしまったので、食事に関して問題があれば我慢せず、必ず学校の人に相談するようにしてください。文化の違いという面では水を大切にしているという点が一番大きいと思います。各家庭にもよるのですが、洗濯の頻度が低かったり、シャワーの時間が決められているなどルールがあるので、従うようにしてください。街中ではトイレが極端に少ないという印象がありますが、おそらくこれも水不足による影響だと思います。

 

メルボルンはとてもカフェ文化が根付いている街で、コーヒーが好きな方やカフェが好きな方には最高の街だと思います。私も現地で友達とカフェ巡りを楽しみました。課外活動には積極的に参加するようにしていました。ミートアップと言って、会話をするのが好きな人たちが集まる集会や、日本語を教えるボランティア、スポーツクラブに参加させてもらうなど多種多様な経験をしました。

このSAで自分を色々な面で1番成長させてくれたのは間違い無くこれらの活動です。やらないで後悔するのは絶対に勿体無いので、積極的に参加してみてください。これらの活動でできた友達と遊びに行ったこともとても良い思い出です。しかし、中には少し危ない人たちもおり、開催も夜であることが多いので、友達と一緒に参加するなど、異国の地であることを理解し、注意しながら参加するようにしてください。

2018年度, SA(Study Abroad)