ゼミ紹介:「コンピュータエンタテイメント」重定如彦先生

国際文化学部ゼミ紹介、今回は重定如彦(しげさだゆきひこ)先生の情報文化演習に突撃します!重定ゼミの2017年度演習サブタイトルは、コンピュータエンタテイメント

こちらの画像は、何だと思われますか?
実は、過去のゼミ生が作成したゲームの画面なのです!

重定ゼミでは、プログラミングの知識を活かしながら、各ゼミ生が作品づくりに取り組んでいます。重定先生とゼミ生の皆さんに、ゼミの様子を教えていただきましょう!


 ミ 紹 介  

重定ゼミでは、主にコンピューターエンターテインメントを題材にコンピューターのプログラミングを学び、様々な作品を作成します。ゼミではまずプログラミングの基礎を学び、ある程度実力がついた所から学生が自由に題材を選び作品作りに取り組みます。3年次の秋学期では個人またはグループで作成した作品を国際文化情報学会(※)の場で発表し、4年次では卒業研究に向けた活動を行います。卒業研究では過去には自動車教習所のeラーニングシステムから、ぷよぷよのAIまで幅広く学生が自分で興味を持った題材に取り組んできました。


ゼミで過去に作成した作品は下記のURLからダウンロードできますが、この記事では活動の一部を例として紹介します。


(※)国際文化学部生・大学院生による研究発表会。
2016年度の様子はこちら

 あ る 日 の 定 ゼ ミ 


活動1:シューティングゲーム

ゼミに入ったばかりの3年生が行う活動。比較的簡単な題材をもとにプログラミングの基礎を学ぶ。例えば2017年度の5月のゼミでは簡単なシューティングゲームを扱い、自機や弾や敵をどのようにプログラミングで表現し、アニメーションさせるかについて学んだ。


※シューティングゲームは下記のURLからダウンロードできます。
 なお、ある程度作った時点で次の題材に移ったので
   ゲームとしてはすぐに終わるという未完成品です。
 http://vp.fic.i.hosei.ac.jp/mahara/view/view.php?id=15188

 
   同じく3年生が作成したゲームを、以下のぺージでも紹介しています。
 http://vp.fic.i.hosei.ac.jp/mahara/view/view.php?id=15187

活動
2:Scrabble

Scrabbleは、アルファベットの書かれたタイルを並べ、クロスワードパズルのように単語を作って得点を競うボードゲーム。英単語の教材としてこのゲームを題材にソフトを作成し、AIの対戦会を行った。対戦会では各ゼミ生が作成したScrabbleのAIを持ち寄って100回ずつ対戦するというリーグ戦を行い勝敗を競った。


※この活動で作成したアプリケーションは下記のURLからダウンロードできます。

 http://vp.fic.i.hosei.ac.jp/mahara/view/view.php?id=14320
 こちらのアプリケーションを実行していただくためには、

 NET Frameworkをダウンロードする必要があります。
 NET Frameworkダウンロードページ:

  ゼ ミ 生 は  た !  

ゼミに入ってから知ったことですが、プログラミングに使う言語の多さに驚かされました。とりあえず知られている物で200種以上はあるそうです。(ゼミ生3年生,M.Y.さん)

とにかく自由!!各自決めた内容で、オリジナルのゲームが制作できます。先生のわかりやすい個別指導で、効率よく、そして楽しくプログラミングの世界を知ることができますよ!(ゼミ生4年生,M.M.さん)


重定ゼミでは、「やる気があればプログラミング未経験者も歓迎」とのことです。実際に、これまでのゼミ生のほぼ全員がプログラミング未経験者でした。努力とアイデア次第で、様々なソフトがつくれそうですね。
まずは、ぜひ作品のページにアクセスして、ゲームを体験してみてくださいね。

2017年度, ゼミ