異文化間の真のコミュニケーションが成立するには、言語の知識やスキル、映像や音楽などの表象に関する理解が必要です。また、現在では様々なメディアを介して情報がやりとりされており、そのプロセスは国際社会の影響を受けざるを得ません。現代社会を生き抜くためには、メディアと国際社会についても十分な研究が必要となるでしょう。
国際文化学部では、そのような要素を4つのコースを通じて学んでいきます。これら4つのコースを介して、バランスのとれた国際社会人を育成することが国際文化学部の目的です。
コース登録は2年生への進級時に行い、定員はなく希望のコースを選択できます。選択したコースにより履修要件に差はありますが、他コースの専攻科目も自由に履修できる柔軟なカリキュラムであることも特徴の一つです。学際的な学びで視野を広げながら、選択したコースの専門性を探究できます。コースは3年次開始前に1度だけ変更が可能です。

【情報文化コース】情報を収集・分析・編集し、新たに発信する力を養います。

【表象文化コース】アート、音楽、舞台、映画、ダンスなど様々な芸術表現について学びます。

【言語文化コース】各言語圏特有の文化を掘り下げ、文化の多様性を探求します。

【国際社会コース】国際社会の交流と仕組み、その問題点と解決方法を探ります。